命をあげよう:本田美奈子さんの歌

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kumikoです。

今日は本田美奈子さんについて
書いてみようと思います。
本田美奈子さんは1980年代に
アイドルとしてデビュー。
愛らしいルックスと抜群の歌唱力で
人気がありました。
アイドルから脱却するため、
オーディションを受けた日本初演のミュージカル
『ミス・サイゴン』で見事主役を射止めます。
『ミス・サイゴン』はオペラの「蝶々夫人」を下敷きに、
ベトナム戦争を舞台にしたミュージカル。
「命をあげよう」はその要のナンバーですね。
可憐で儚げな雰囲気だけど、
頑固で一途で一生懸命な役柄と
本人のキャラクターが
ピッタリ合っていたと思います。
純粋に歌の上手さで言ったら、
本田美奈子さんより上手い方は
たくさんいらっしゃると思うんですが、
ミュージカルとしての歌や歌詞の意味を
大切に表現されていて、
悲しみや不安定さ、優しさ、激しさ、
そしてどこか諦観みたいなものも感じる、
情感が伝わってくるような
そんな歌声がとても好きでした。
舞台を降りた本田さんは
無邪気な子どもみたいな方で、
人の悪口とかも言わない方だったらしく、
人柄の良さが伝わってきますね。
白血病のため38歳の若さで
亡くなられましたが、
いつまでも私たちの心に感動をくれる
素晴らしい歌声だと思います。

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